9月10日、ユーロというお金を使う国々の中央銀行、ヨーロッパ中央銀行(ECB)が、政策金利を0.25%引き上げると決めました。日本には10日の夜に伝わりました。利上げは今年2回目で、銀行がECBにお金を預けるときの金利(預金金利)は2.5%になりました。
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ケイザイくん:「ユーロは、ドイツやフランスなど21の国で使われている共通のお金だよ。」
理由は、ものの値段の上がり方です。2月の終わりに始まった中東のイランをめぐる戦争の影響で、石油や天然ガスの値段が高くなりました。そのため、ユーロを使う国々の8月の物価の上がり方は3%をこえ、ECBが目標にしている2%を大きく上回っています。
金利が上がると、お金を借りにくくなるので、ものを買う動きが落ち着き、値上がりをおさえる効果があるとされています。一方で、ECBは景気が弱くなる心配もあると説明しています。
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ケイザイくん:「同じ日、日本でも日銀の委員が利上げについて話していたね。」
世界の中央銀行がどう動くかは、為替や輸出・輸入を通じて、日本の暮らしにもつながっています。ヨーロッパと日本の動きを見比べてみると、世界の経済のつながりが見えてきます。