9月8日に日本へ伝わったニュースによると、英国(イギリス)の自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)が、これから2年間で最大4000人を減らす計画を明らかにしました。世界で働く人の約1割にあたる人数です。社長が7日に説明したもので、17億ポンド(日本円で約3600億円)の費用をおさえる計画の一部です。
背景には、車が思うように売れていないことがあります。この会社は新車の販売台数の約3割を北米が占めていますが、中国や北米で苦戦しています。中東の情勢で費用が上がったことも重なりました。2026年4〜6月の売上高は60億ポンドで前の年より10%減り、もうけは69%減りました。
自動車づくりは、たくさんの部品会社や運ぶ会社とつながっています。一つの会社の調子は、その国の働く場所や地域の暮らしにも広く関わります。
会社は、組織のしくみを整理して立て直したいとしています。世界の自動車業界は、電気自動車への切りかえや国ごとのルールの変化で、大きく動いている最中です。遠い国の話のようでいて、日本の車づくりとも地続きの話題です。