中国の税関総署は9月8日、8月の貿易の数字を発表しました。外国へ売った輸出は4014億ドルで、去年の8月より25.0%ふえました。外国から買った輸入は2823億ドルで、28.2%ふえています。
中国は「世界の工場」とよばれるほど、たくさんの品物を作って世界中へ送り出しています。身のまわりにも、中国で作られた文房具やおもちゃ、家電がたくさんあります。だから中国の貿易の数字は、世界の景気のようすを知る手がかりとして注目されます。
日本にとっても、中国は大切な取引の相手です。中国の工場が元気に動けば、そこで使う機械や部品を作る日本の会社にも注文が入ります。いっぽうで、中国の景気がゆるやかになるのではないか、と心配する声も市場にはあります。
貿易の数字は、国と国がどれだけつながっているかを表しています。持っている物や得意なことは国ごとにちがうので、おたがいに売り買いすることで暮らしがゆたかになります。家にある物の産地の表示を見てみると、世界とのつながりが見えてきます。