9月9日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は6万5142円78銭でした。前の日より126円55銭、割合にすると0.19%の値下がりです。8日は1130円あまり下がっていたので、2日続けての値下がりになりました。
下がった理由としてあげられたのは、原油の値段が上がったことです。中東の情勢が心配されると、「石油が足りなくなるかもしれない」と考える人がふえ、原油のねだんが上がりやすくなります。原油は、ガソリンやプラスチック、電気を作るための燃料のもとになるので、高くなると多くの会社の費用がふえてしまいます。
また、この週の終わりにはアメリカの物価の統計、次の週には日本とアメリカで金利を決める会議が控えています。結果を見てから売り買いしようと考える人が多く、取引は次第に落ち着いた動きになりました。
株価は毎日上がったり下がったりします。1日の数字だけで「よかった」「わるかった」と決めるのではなく、なぜ動いたのかという理由をいっしょに読むと、世界のできごとと日本の暮らしがつながって見えてきます。