経済産業省は9月9日、9月7日時点のガソリンのねだんの調べを発表しました。車によく使われるレギュラーガソリンの全国平均は、1リットルあたり170円ちょうど。前の週と同じねだんで、3週続いていた値上がりがいったん止まりました。
他の燃料も調べられています。ハイオクガソリンは前の週より1銭高い180円90銭、トラックやバスに多い軽油も1銭高い159円50銭でした。都道府県ごとに見ると、レギュラーガソリンがいちばん安いのは宮城県の163円30銭、いちばん高いのは長崎県の178円90銭で、15円以上の差がありました。
ガソリンのもとは、海外から船で運ばれてくる原油です。そのため、原油のねだんや、運ぶ費用が変わると、数週間おくれて日本のガソリンスタンドのねだんにも表れます。県によってねだんがちがうのは、港からの距離やスタンドの数がちがうからだと言われています。
ガソリンは車を使う人だけの問題ではありません。荷物を運ぶトラック、バス、漁に出る船も燃料を使うので、ねだんが上がるとお店に並ぶ品物の値段にもつながります。買い物のときに、この品物はどこから運ばれてきたのかを考えてみると、ニュースの数字が身近になります。