日本時間の9月4日の夜、アメリカから注目の数字が発表されました。8月の「雇用統計」です。農業以外ではたらく人の数が、前の月より16万2000人ふえました。市場の予想は5万6000人ほどだったので、大きく上まわった結果です。
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ケイザイくん:「雇用統計は、世界中の投資家が毎月まちわびている数字なんだ。」
失業率は4.1パーセントで、前の月と変わりませんでした。7月の数字は、はじめ2万1000人の減少と発表されていましたが、あとから2万1000人の増加に直されました。8月ののび方は、この5か月でいちばん大きなものでした。
ふえたのは、レジャーや飲食・宿泊など、人をもてなす仕事が中心です。2か月続けて減っていたのが、今回はプラスに転じました。地方の役所がかかわる教育の分野も、数字を押し上げました。
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ケイザイくん:「はたらく人がふえると、お給料をもらう人もふえる。だから景気を知る手がかりになるんだ。」
なぜ遠いアメリカの数字が大きなニュースになるのでしょう。アメリカの景気がよいと分かれば、中央銀行の金利の決め方が変わり、為替や株価にもひびきます。世界の経済はつながっていて、日本のくらしにも回り回って関係してくるのです。