中国の電気自動車(EV)メーカー、シャオペン(小鵬汽車)が、人型ロボット「IRON」の生産ラインを動かし始めたと発表しました。現地時間の9月7日の発表で、8日に日本でも伝えられました。2026年のうちに数をそろえて作る「量産」を始め、2027年に中国と海外の市場へ出す予定です。
この生産ラインは、主な工程の80%以上が自動で動きます。電気自動車を作るなかで身につけた、品質をたしかめるしくみも組み合わせたということです。IRONは機械の部分を皮ふのようなやわらかい素材でおおっているのが特徴で、去年11月には、なめらかな歩き方に「中に人がいるのでは」とSNSで話題になりました。
人型ロボットは、人が使う道具や階段を、そのまま使えるのが強みです。世界中の会社が開発を競っていて、工場や倉庫での仕事を手伝う使い方が考えられています。
実際にどれくらい役に立つのか、値段はいくらになるのかは、これから分かってきます。日本でも人手が足りない職場がふえているので、ロボットが仲間として働く日は、そう遠くないのかもしれません。