8月31日、アメリカのノースカロライナ州アッシュビルで、G20の財務相・中央銀行総裁会議が始まりました。G20は、世界の主な20の国と地域の集まりです。会議は2日間で、日本からは片山さつき財務相と、日本銀行の植田和男総裁が出席しました。
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ケイザイくん:「財務相は国のお金を預かる大臣。中央銀行の総裁は、お金の量や金利を決める役目だよ」
今回の大きなテーマは、世界経済を押し下げそうな心配ごとの点検です。中東の情勢が不安定なことでエネルギーの値段が高いままになっていること、物の値段が上がりやすいこと、国の借金が増えていることなどが話し合われます。
世界の経済は、細い糸でつながっています。ある地域で石油が運びにくくなると、遠くはなれた国のガソリンや電気代まで上がります。だから、それぞれの国が自分のことだけを決めるのではなく、集まって話し合う場が必要になるのです。
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ケイザイくん:「クラス会議とにているね。それぞれの考えを出し合って、合わせられるところをさがすんだ」
20の国と地域は、それぞれ事情がちがいます。考えがそろわないこともあり、話し合いはかんたんではありません。それでも、顔を合わせて意見を交わすこと自体が、世界経済を落ち着かせる手がかりになります。