厚生労働省は8月28日、この冬のインフルエンザが全国で「流行入り」したと発表しました。全国のきまった病院から報告される患者の数が、8月17日から23日の1週間で1つの病院あたり1.11人となり、流行のはじまりの目安である1.0人をこえたためです。
感染症についての法律ができた1999年以降でくらべると、新型インフルエンザが広がった2009年に次いで、2番目に早い流行入りです。去年のシーズンとくらべても、約1か月早まりました。都道府県別では、沖縄県が4.43人ともっとも多く、岩手県2.10人、青森県2.08人と続きました。
病気の流行は、くらしやお金の動きにもつながります。学校が学級閉鎖になると家族が仕事を休むことになりますし、マスクや薬がよく売れるようになります。逆に、外出をひかえる人がふえると、お店の売り上げに影響が出ることもあります。
厚生労働省は、手あらいやせきエチケットなど、いつもの感染対策を呼びかけています。まだ暑い日が続いていますが、新しい学期がはじまるこの時期だからこそ、体を大切にしたいですね。