スマホやゲーム機、パソコンの中には、写真やデータをおぼえておく「メモリー」という小さな部品が入っている。この部品を作っている日本の会社キオクシアが8月27日、岩手県に新しい製造棟(工場の建物)を建てると発表した。
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ケイザイくん:「メモリーは、写真やセーブデータをしまっておく『記憶のひきだし』みたいな部品だよ。」
新しい建物は2029年度に、たくさん作りはじめる(量産する)ことをめざしている。三重県にある工場への投資とあわせると、これから6年間で合計5兆円を使う計画だ。1兆円は1億円の1万倍。とても大きな金額だね。
なぜ今なのだろう。理由のひとつが、AIが世界中で使われるようになったことだ。AIはたくさんのデータを読みこんで動くので、メモリーが山のように必要になる。作る数が足りなくなってきたため、会社は急いで工場をふやそうとしている。
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ケイザイくん:「工場ができると、そこではたらく人の仕事もふえる。町にとってもうれしいニュースなんだ。」
この発表を受けて、27日の株式市場ではこの会社の株が値上がりした。工場は建てるのに何年もかかる。今決めたことが、数年後のわたしたちの暮らしにつながっていくんだね。