8月24日の東京株式市場は、朝から売りが多い1日でした。日経平均株価の終値は6万5528円9銭。前の営業日より488円27銭下がり、2日続けての値下がりとなりました。
下がった理由はいくつか重なっています。前の週末のアメリカの市場で、半導体やAIに関わる会社の株の一部が下がりました。日本とアメリカの長期金利も上がっていて、期待で買われてきたハイテク株が売られやすい空気でした。韓国の株価指数が弱かったことも、東京のメモリー関連株に影響しました。
中東の先行きがはっきりせず、原油のねだんが高いままなのも気がかりです。原油が高いと、運ぶ費用や電気代を通して、いろいろなもののねだんに広がるからです。投資する人の不安の大きさをあらわす「日経平均ボラティリティー・インデックス」も、この日は20%以上上がりました。
株価は毎日上がったり下がったりします。1日の動きだけで「よい」「わるい」を決めるより、なぜ動いたのかを読むほうが、世の中のようすがよく見えてきます。