国は道路や学校など、いろいろなことにお金を使います。足りないぶんは借ります。そのときに出す借用書のようなものが「国債」です。大人が買いやすいように作られたものが「個人向け国債」で、証券会社や銀行、郵便局で1万円から買えます。
種類は3つあります。8月募集ぶんの最初の利率は、変動10年が年1.87%、固定5年が2.06%、固定3年が1.71%でした。どれも年0.05%の最低金利が保証されています。
最近は長期金利が急に上がっていて、定期預金や債券のように利息が決まっている商品の人気がもどってきました。個人向け国債は国が元本を保証するため、あずけたお金そのものが減ることはありません。ただし途中で換えると、直近2回ぶんの利息にあたる額が引かれます。
金利は「お金を貸し借りするときのねだん」です。長いあいだほとんどゼロに近かった日本で、その数字が動き始めています。貯金のふえ方も変わってくるので、おうちの人と話してみるとおもしろいかもしれません。