総務省が8月21日に発表した7月の消費者物価指数によると、ねだんの動きが大きい生鮮食品(野菜やくだもの、魚など)をのぞいた指数は102.1でした。前の年の同じ月とくらべて1.8%高くなっています。6月は1.6%だったので、上がりかたは0.2ポイント大きくなり、大きくなるのは2か月連続です。
上がりかたが大きくなったいちばんの理由はエネルギーです。電気代や都市ガス代の下がりかたが小さくなり、エネルギー全体では0.6%上がりました。6月はマイナス0.4%だったので、下がるから上がるに変わったことになります。食べもの(生鮮食品をのぞく)も3.0%上がりました。
いっぽうで、下がったものもあります。お米(米類)は前の年より11.6%安くなり、下がるのは3か月連続です。去年はお米がとても高かったので、そのぶん今年は安く見えるのです。「物価が上がる」といっても、全部が同じように上がるわけではありません。
日本銀行は「物価が毎年2%くらいずつ上がるのがちょうどよい」目標をかかげています。7月の1.8%はその2%を7か月連続で下まわりました。ねだんは毎月発表されます。スーパーで値札を見くらべると、数字のニュースがぐっと身近に感じられるはずです。