JA全農にいがたは8月18日、2026年にとれる「一般コシヒカリ」の概算金を、玄米60キロあたり1万8500円に決めたと発表しました。2025年にとれたコメの最初の概算金とくらべると、約4割(38%)安い金額です。新潟県は日本を代表するコメの産地なので、この金額はほかの産地にも影響します。
安くなった理由は、コメが売れ残って在庫が積み上がっているからです。去年はコメが足りないと心配され、集める競争がおきてねだんが大きく上がりました。ところが今年は逆に余っています。高知や宮崎など早くとれる産地でも、2026年産の概算金は前の年より4割ほど下がっていました。
買う人にとってはうれしい話です。専門家からは、秋にスーパーにならぶ新米は5キロで3000円前後になるのではないか、という見方が出ています。一方で農家からは、肥料などのねだんが上がっているのに収入がへることを心配する声も出ています。買う人とつくる人、両方から見ると、ねだんの動きがもっとよくわかりますね。