外国から品物を買うとき、国が受け取る税金を関税といいます。アメリカは8月、中国から買う太陽光発電の製品と、その材料になるポリシリコンに15%の関税をかけました。ドローンには最大100%です。関税がかかると、その品物はアメリカ国内で高くなります。
中国の商務省も、アメリカ向けのドローンについて輸出の管理を強めました。さらにアメリカが新しい手を打つなら、こちらも対応を考えるとしています。両方の国が、相手の出方を見ながら手を動かしている状態です。
そのいっぽうで、9月24日には両国の首脳会談が予定されています。貿易を落ちつかせたいという気持ちは両方にあり、前に決めた話し合いの場のもとで、関税を下げることも期待されています。
太陽光パネルもドローンも、世界中で使われている製品です。大きな国どうしのやりとりは、日本をふくむほかの国のねだんや取引にも影響します。どちらが正しいかではなく、何がどう変わるのかを落ちついて見ていきましょう。