中国で8月19日に北京市で開かれた「世界ロボット大会」に合わせて、人型ロボットの量産をめざす企業連合が発足したと、8月21日に伝えられました。国が持っている会社(国有企業)を中心に、大学や民間の会社をふくむ100あまりの組織が手を組みます。
この連合のくふうは、国有企業が最初の大口のお客さんになることです。さらに自分たちの工場などを「実験の場」として開放し、ロボットに実際の仕事をさせながら改良していきます。買う人と試す場所を同時に用意することで、実用化を早めるねらいです。
人型ロボットは、人の形をしているので、人のために作られた階段やドア、道具をそのまま使えるという利点があります。いっぽうで、二本足で安定して歩くのはとてもむずかしく、世界中で研究が続いています。
人型ロボットの開発は、日本やアメリカ、ヨーロッパでもさかんに進められています。どの国が先か、というより、いろいろな国の技術が重なって前に進んでいく分野です。みなさんが大人になるころ、ロボットはどんな仕事をしているでしょうか。