太平洋のクロマグロをどれだけとっていいかを話し合う国際会議が8月18日にオンラインでひらかれ、参加したすべての国と地域が新しいルールに合意しました。日本では19日の朝のニュースで大きく伝えられました。2027年から、重さ30キロ以上の大型魚をとっていい量を25%ふやし、30キロ未満の小型魚は6%へらします。
クロマグロは、一時はとりすぎで数が大きくへりました。そこで各国が話し合い、とっていい量に上限をもうけて守ってきました。その結果、資源が回復してきたため、今回ふやすことができたのです。この会議は7月に長崎市でもひらかれましたが、そのときは意見がまとまりませんでした。話し合いを続けて、ようやく合意にたどりついたことになります。
太平洋の中西部についての合意内容は、11月の終わりにバヌアツでひらかれる年次会合で最終的に決まる見通しです。とる量がふえれば、おすしやお刺身のマグロが手に入りやすくなるかもしれません。魚をとりすぎず、しかも食べつづけられるようにする——そのバランスを世界の国ぐにが手さぐりで探しているのですね。