韓国のサムスン電子が、ほかの会社にたのまれて半導体をつくる「ファウンドリー」という仕事の値段を上げたことが、8月19日に伝えられました。対象は「SF4」とよばれる4ナノメートルの最も細かい技術でつくる半導体で、新しい注文から値段が変わります。
上げはばは、中国とアメリカのお客さんむけが7月とくらべて10〜15%、台湾のお客さんむけが5〜10%と伝えられています。値上げのわけは、人工知能(AI)に使う半導体の注文が世界中で急にふえ、つくれる量がぎりぎりになっているためです。ほしい人が多くて品物が少なければ、ねだんは上がります。これは半導体でも野菜でも同じしくみです。
半導体は、スマートフォンやゲーム機、車、冷蔵庫にまで入っている小さな部品です。もとになる部品のねだんが上がると、しばらくたってから製品のねだんにも関係してくることがあります。日本にも半導体をつくる装置やざいりょうを得意とする会社が多く、世界の動きは日本の産業ともつながっています。