8月11日の朝、日本に伝わったニュースでは、8月10日のニューヨークの株式市場で株価が下がったことがわかりました。代表的な株価の目印である「ダウ平均株価」は5万3914ドルほどになり、前の日より0.2%ほど下がりました。大きな下げではありませんが、前の日より元気のない一日でした。
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ケイザイくん:「原油はガソリンや電気など、いろいろな物の値段に関係しているんだ。だから原油が上がると、みんな心配になっちゃうんだね」
株価が下がった理由は、原油の値段が急に上がったことです。原油が値上がりすると物の値段全体も上がりやすくなるため、投資家たちは「アメリカの物価(いろいろな物の値段)がまた上がるのでは」と心配しました。心配が広がったこともあり、アメリカの10年ものの国債の利回り(お金を貸すときの利子の割合のようなもの)は4.713%まで上がりました。
投資家たちは、このあと発表される「消費者物価指数」という物価の統計にも注目しています。少し前の8月7日には、アメリカの7月の雇用統計(働く人の数などを調べた国の統計)が発表され、働く人の数が2万3000人減り、市場の予想を大きく下回りました。失業率は4.2%から4.1%に下がりました。なお8月11日は「山の日」の祝日で、東京の株式市場はお休みでした。