日本では今、年をとってからも働く人が増え続けています。その数は1000万人に迫るペースです。総務省の統計では、2024年の65歳以上の就業者は930万人で、過去いちばん多い数でした。増えるのは21年続いています。
働く人ぜんたいのうち、65歳以上がしめる割合は13.7%でした。およそ7人に1人が高齢者という計算になります。そこで、高齢の人が働きやすい場所づくりが、いろいろな業種で求められています。
さいたま市には、雑貨などをつくる施設があります。ここでは高齢の人が、自分の体力や得意な分野に合わせて働き方を選べます。長い時間立つのがつらい人も、手先の作業が得意な人も、自分に合った仕事ができるしくみです。
働き方を選べることは、高齢者だけの話ではありません。体調や家族の事情は人それぞれだからです。みんなが力を出しやすい職場をどうつくるか。人手不足が続く日本にとって、大切なテーマになっています。