日本時間の9月17日未明、アメリカから大きなニュースが届きました。アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が、政策金利を0.25%引き上げると決めたのです。決まったあとの金利は3.75〜4.00%になりました。
金利を上げるのは約3年ぶりです。会議での投票は12対0で、参加した全員が賛成しました。FRBは、物の値段が大きく上がるリスクに気をつける必要がある、という考えを示しています。
発表のあと、為替の市場ではドルを買って円を売る動きが広がりました。円相場は1ドル=155円台後半まで円安が進みました。金利が高い国のお金は持っているだけで利息がつきやすいため、買われやすくなるのです。
円安になると、外国から買うもの、たとえば石油や小麦の値段は上がりやすくなります。いっぽうで、日本から外国に売るものは売りやすくなります。日本の日本銀行も17日から会合を開いていて、金利をどうするか話し合っていました。