9月3日、名古屋市交通局は、市営地下鉄の全ての駅で「クレカ乗車」のサービスを始めました。改札機などに置かれた専用の読み取り機に、タッチ決済ができるカードやスマートフォンをかざすだけで乗ることができます。きっぷを買ったり、カードにお金を入れたりする必要がありません。
使えるカードは、ビザ、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯の7つのブランドです。名古屋鉄道の同じサービスとも行き来して使えるので、電車を乗りかえるときも便利になります。
背景にあるのは、大きなスポーツの大会です。愛知県と名古屋市では9月にアジア競技大会、10月にアジアパラ競技大会が開かれる予定です。外国から来る人は、日本のICカードを持っていないことがほとんど。自分の国のカードでそのまま乗れれば、まよわず移動できます。
切符からICカード、そしてクレジットカードのタッチへ。電車の乗り方は少しずつ変わってきました。新しい方法が増えても、これまでのきっぷやICカードが使えなくなるわけではありません。自分に合った方法をえらべることが、便利さにつながっていきます。