くにの1年間ねんかんのおかね使つかみちめる「予算よさん」づくりがはじまっています。まず、文部もんぶ科学省かがくしょう厚生こうせい労働省ろうどうしょうといった役所やくしょが「これだけのおかねがほしい」と財務省ざいむしょうつたえます。これを「概算がいさん要求ようきゅう」といいます。報道ほうどうによると、2027年度ねんどぶん要求ようきゅう合計ごうけいは140兆円ちょうえん前後ぜんごにふくらむとおしです。

🐿
ケイザイくん:「140兆円ちょうえんは、1億いちおくえんが140まんぶんかぞえきれないくらいおおきなかずだね」

おおきくなった理由りゆうは、おもに2ふたつあります。ひとつは、経済けいざい成長せいちょうさせるために上限じょうげんをもうけないあたらしい「投資とうしわく」がつくられ、たくさんの役所やくしょをあげたこと。もうひとつは、くに借金しゃっきんである国債こくさいの「利子りし」をはらう費用ひようがふえていることです。金利きんりがると、りたおかねにかかる利子りしおおきくなります。

要求ようきゅうりは8がつ31にちで、合計ごうけい金額きんがくは9がつのはじめに発表はっぴょうされる予定よていです。ただし、要求ようきゅうがそのままとおるわけではありません。これから財務省ざいむしょう中身なかみ調しらべ、ねんわりごろに政府せいふあんがまとまり、国会こっかいはなってまります。

🐿
ケイザイくん:「おこづかいのおねがいといっしょ。まず『ほしい』をして、そのあとではなって金額きんがくめるんだ」

くに予算よさんのもとになるのは、大人おとながおさめる税金ぜいきんと、くに借金しゃっきんです。学校がっこう教科書きょうかしょ道路どうろ病院びょういん災害さいがいのときのたすけにも使つかわれます。ニュースで「予算よさん」という言葉ことばかけたら、そのおかねなに使つかわれるのかをさがしてみましょう。