8月26日の現地時間朝(日本では同じ日の夜)、アメリカの商務省が7月の「PCE物価指数」を発表しました。1年前の7月とくらべて3.7%上がっていました。前の月とくらべると0.2%の上昇です。
🐿
ケイザイくん:「物価指数は、いろいろな物の値段をまとめて『去年とくらべて何%変わったか』をあらわす数字だよ」
PCE物価指数は、アメリカの人たちが実際に買った物やサービスの値段から計算されます。アメリカの中央銀行にあたるFRBが、金利を決めるときにとくに重くみる数字として知られています。
今回の3.7%は、市場で予想されていた3.6%をわずかに上回りました。一方で、値段が大きく動きやすい食べ物とエネルギーをのぞいた「コア」の数字は3.3%で、前の月と変わりませんでした。
🐿
ケイザイくん:「天気や戦争ですぐ動く食べ物や燃料をのぞくと、物価の『本当の流れ』が見えやすいんだ」
アメリカの物価や金利は、為替(円とドルの交換の割合)を通して、日本の輸入品の値段にもつながっています。遠い国の数字に見えて、わたしたちの暮らしとも細い糸でつながっています。