鹿児島銀行と鹿児島市交通局が8月21日、手を組むことを明らかにしました。鹿児島銀行のキャッシュレス決済アプリ「Payどん」に交通の支払い機能を追加し、10月下旬から県内の路線バスや市電に乗れるようにする計画です。運賃は画面に出るQRコードで支払います。
銀行のアプリが路線バスや市電の運賃に対応するのは全国で初めてだと伝えられています。目的は2つ。1つは、小銭を用意しなくてよくなり、バスに乗りやすくすること。もう1つは、げんきんを使わない支払いを地域に広げることです。
交通系ICカードを使う仕組みは、読み取り機の費用が高いことが課題でした。QRコードなら比べて安く導入できるため、地方のバス会社でも取り入れやすいと考えられています。
金融と交通という、これまで別々だった分野が結びつく動きです。自分の住む町のバスや電車は、どんな方法で運賃をはらえるでしょうか。調べてみると、地域ごとのくふうが見えてきます。