8月15日は土曜日で、東京の株式市場はお休みでした。かわりに朝のニュースで伝えられたのが、時差の関係で先に動いていた14日のアメリカ・ニューヨークの外国為替市場の様子です。円とドルの交換の値段は、この日、行ったり来たりの動きになりました。
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ケイザイくん:「数字が小さくなると円高、大きくなると円安。1ドルを買うのに必要な円が少なくてすむほど、円の力が強いということだよ。」
まず円が買われ、1ドル=158円60銭まで円高が進みました。この日発表されたアメリカの経済の数字が、予想より悪かったからです。7月の小売売上高は前の月より減り、買い物をする人の気持ちを表す指数も下がりました。景気に不安が出ると、ドルは売られやすくなります。
ところが、そのあとは反対の動きになりました。中東のホルムズ海峡という石油の通り道で混乱が続き、原油の値段とアメリカの長期金利が上がったためです。ドルを買いもどす動きが強まり、最後は1ドル=159円40銭まで円安にもどって終わりました。
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ケイザイくん:「金利が高い国のお金は人気が出やすいんだ。預けたときにふえる分が大きいからね。」
円の値段は、輸入する食べ物や燃料の値段に関わります。円安だと輸入品は高くなりますが、外国へ売る会社にはよい面もあります。どちらか片方だけが得をするわけではないところが、為替のおもしろいところです。