7月末、日本とアメリカの政府と中央銀行が「協調介入」と呼ばれる特別な行動に出ました。行き過ぎた円安を止めるため、二つの国がいっしょに円を買う対応をとったのです。8月3日には日米そろって共同声明を出し、この協調介入をおこなっていたことを正式に認めました。日本とアメリカが力を合わせて為替に介入するのは、とてもひさしぶりのことでした。
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ケイザイくん:「円安というのは日本のお金『円』の価値が下がって、外国のお金『ドル』に対して弱くなること。輸入品の値段が上がりやすくなるんだ。」
共同声明の直後、1ドル=155円台まで円の値段が持ち直しました。しかし、介入の効果は長くは続かず、週末の時点で、ふたたび1ドル=158円台まで戻ってしまいました。
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ケイザイくん:「介入は、値段が急に動きすぎないように、国が意図してお金を売ったり買ったりすること。今回は円を買う介入だったよ。」
市場では、「またいきすぎた円安になれば、日本とアメリカがもう一度介入するのでは」という警戒感が根強く残っています。来週12日に発表されるアメリカの物価の統計が、次の円相場の動きを左右しそうです。