日本の株式市場は土曜日と日曜日は休みですが、「先物」という取引は夜おそくまで続きます。先物とは、これから先のある日に、いまのうちに決めた値段で売り買いをする約束です。8月7日の夜から8日の朝早くにかけて行われた夜間の取引で、9月に受け渡す日経平均先物は、前の基準値より650円高い6万6310円で取引を終えました。
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ケイザイくん:「先物の値段は、みんなが「これから株価はこうなりそうだ」と予想した結果なんだよ。本物の市場が開くまでは、あくまで「もしかしたら」の数字だね。」
この先物の値段は、7日の昼間におこなわれた本来の株式市場の終値6万5606円71銭より、700円以上も高い水準でした。あわせて東証株価指数(トピックス)の先物も34.5ポイント上昇し、取引された数量である「出来高」は9876枚(「枚」は取引の数を数える単位)でした。
背景には、アメリカで発表された景気の統計が予想より弱めだったことがあります。アメリカの中央銀行が金利を急いで上げにくくなったとの見方が広がり、世界中の株が買われやすい雰囲気になりました。ただし先物が上がったからといって、月曜日の本当の市場が必ず同じように上がるとは限りません。