車やバイクを持っている人は、「自賠責保険」という保険に必ず入らなければなりません。交通事故で相手にけがをさせてしまったとき、その人を助けるためのお金が出る仕組みです。
この保険に払うお金(保険料)が、11月1日以降に始まる契約から上がりました。すべての車の種類の平均で6.2%の値上がりです。たとえば家の乗用車で2年分の契約だと、1万7650円から1万8560円になり、910円高くなります。軽自動車は1120円高くなります。
理由はいくつかあります。交通事故は減ってきましたが、減り方がゆるやかになってきました。いっぽうで、医療費が増えるなどして、事故1件あたりに払うお金は増えています。保険の仕事をする会社も、給料や物の値段が上がった影響を受けています。
保険料は少し上がりますが、事故にあった人をしっかり助けるための大切なお金です。安全運転で事故そのものを減らすことが、みんなの負担を軽くすることにもつながります。