石油をたくさんほり出す国のグループを「OPECプラス」といいます。そのうちサウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーンの7カ国が、11月1日の日曜日にオンラインで会議を開きました。そして、12月の生産の目標を9月と同じにすると決めました。
目標は7カ国あわせて、1日に約3100万バレルです。1バレルは約159リットルなので、とても大きな量です。10月と11月も同じ目標だったので、しばらく同じ量が続くことになります。
ただ、中東では争いが続いていて、2月の終わりから、石油を運ぶ船が通る「ホルムズ海峡」がほとんど使えない状態です。そのため、目標よりも少なくしかほり出せていない国が多いといいます。会議の前の週の金曜日には、原油の値段が半年ぶりの高さになっていました。
日本は石油のほとんどを外国から買っています。原油の値段は、ガソリンや電気代、プラスチック製品の値段にもつながります。次の会議は11月29日で、来年の生産量を話し合う見通しです。