会社の調査をしている帝国データバンクによると、2026年1〜9月に倒産した服にかかわる会社は210件でした。服を売る店は前の年より減った一方で、服をつくる会社は52件、店へ服をおろす問屋は78件と、どちらも増えました。
🐿
ケイザイくん:「材料や運ぶ費用、人に払うお金が上がっているのに、そのぶんを服の値段に上乗せしにくいんだ。とくに小さな工場がたいへんなんだって。」
服づくりを支える人も減っています。国の調査では、糸や布、服をつくる「繊維工業」で働く人は、2007年の67万人から2023年には35万人と、ほぼ半分になりました。65歳以上の人が22.9%をしめ、およそ4人に1人です。
ミシンで服をきれいにぬい上げるには、長い経験で身につけた技が必要です。ベテランが元気に働けることは心強いことですが、その技を若い人へどう受けついでいくかが、これからの大きな課題になっています。
🐿
ケイザイくん:「みんなが着ている服も、だれかがぬってくれたものなんだ。タグを見て、どこでつくられたか調べてみよう。」