財務省は9月16日、2026年8月の貿易統計を発表しました。日本が外国に売った金額より、外国から買った金額のほうが1兆1056億円多くなりました。これを「貿易赤字」といいます。赤字は4か月連続です。
輸出の金額は10兆484億円で、去年の8月より19.3%増えました。一方で輸入は11兆1540億円と、28.0%も増えました。買った金額の伸びのほうが大きかったのです。
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ケイザイくん:「おこづかい帳で考えてみよう。入ったお金より使ったお金が多い月が「赤字」だよ。国ぜんたいの買い物でも同じ考え方なんだ。」
輸入がふくらんだ大きな理由は、石油の値段が高くなっていることです。加工する前の石油「原粗油」の輸入額は58.7%増えました。日本は石油をほとんど外国から買っているため、値段が上がると支払う金額も大きくなります。
売るほうも元気でした。半導体などの電子部品は52.3%増、半導体をつくる機械は40.1%増、自動車は16.5%増えました。輸出が増えるのは12か月連続です。日本の得意な技術が、世界で求められていることがわかります。
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ケイザイくん:「赤字だから悪い、とすぐに決めつけなくていいよ。何が増えて何が減ったのか、中身を見るのが大事なんだ。」