9月2日の東京株式市場は、朝から売りたい人が多い1日になりました。日経平均株価の終値は6万4325円64銭で、前の日より1889円70銭(2.85%)下がりました。東証株価指数(TOPIX)も4081.60で、100.26ポイント(2.40%)下がっています。
🐿
ケイザイくん:「日経平均株価は、日本を代表する会社の株のねだんをまとめた「体温計」みたいなものだよ。」
下がった理由は2つあります。1つは原油のねだんの上昇です。日本時間の2日朝に伝わったニューヨーク市場のニュースでは、原油の先物が1バレル90.55ドルまで上がりました。もう1つは長期金利で、2日には一時3.015%と約30年ぶりの高さになりました。
原油が高くなると工場や運送に使うお金が増え、金利が上がると会社が銀行に払う利息も増えます。そのぶん会社のもうけが減るのではないか、と考えた人が多く、この日はほとんどの会社の株が値下がりしました。
🐿
ケイザイくん:「株のねだんは「これから会社はもうかりそうか」をみんなで予想した結果なんだ。だから遠い国のできごとでも動くよ。」
株価は毎日上がったり下がったりします。1日の数字だけで「よい」「わるい」と決めるのではなく、なぜ動いたのかをたどっていくと、世界のできごとと自分たちの暮らしがつながっていることが見えてきます。