8月14日、気象庁は13日からの千葉県の大雨に「令和8年8月千葉豪雨」という名前をつけたと発表しました。千葉市を中心に人が多く住む地域で被害が広がったためです。この大雨では8人が亡くなり、住宅の被害は14日時点で少なくとも178棟にのぼっています。
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ケイザイくん:「気象庁が自然のできごとに名前をつけるのは、復旧の作業をすすめやすくするため。そして、あとの世代に経験や教訓を伝えるためなんだ。」
雨の量はとても多いものでした。千葉市では14日午前1時40分までの12時間に348.0ミリ、午前4時までの24時間に364.0ミリの雨がふりました。どちらも観測史上1位です。千葉市の8月ひと月の雨は平年で115.7ミリなので、その約3倍が半日でふったことになります。
原因は「線状降水帯」です。雨雲が線のように次々とならび、同じ場所で強い雨がふり続けました。13日の夕方から夜にかけて、柏市や千葉市、船橋市などで1時間に約110ミリという、気象庁が「もうれつな雨」とよぶ雨が観測されました。
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ケイザイくん:「短い時間にたくさんふる雨は、川や下水道が水を受け止めきれなくなることがあるよ。おうちの近くのハザードマップを、いちど家族で見ておこう。」
大雨などに名前がつくと、国や市町村が「どの災害のことか」をすぐ区別できます。助ける活動や元にもどす作業がすすめやすくなり、記録として先の時代にも残ります。雨のふり方を知り、ひなん先や連絡の方法を前もって決めておくことが、いちばんの備えになります。