8月3日、山梨県に本社がある「ファナック」という会社が、4月から6月までの3か月間の業績(決算)を発表しました。ファナックは、工場で自動的に作業をする「産業用ロボット」を作る会社として世界的に知られています。
ファナックは今年度の利益の見通しを、前の予想より高く引き上げました。しかし、その数字は、多くの投資家が期待していたほど大きくはありませんでした。「思っていたより伸びなかった」と受け止められたのです。
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ケイザイくん:「会社の利益が増えていても、みんなの『予想』を下回ると株価が下がることがあるんだ。数字そのものより、期待とのくらべっこが大事なんだね。」
この結果を受けて、ファナックの株価はこの日、一時19%近くも値下がりしました。これは1日の値下がり幅として約40年ぶりの大きさでした。ファナックともう1社の値下がりだけで、日経平均株価全体の下げ幅の7割ほどを占めたといいます。