日本でもっとも広く使われている英語の試験です。5級から1級まで級が分かれていて、自分の今の力に合った級から始められます。読む・聞く・書く・話すの4技能を測り、3級からは面接のスピーキングが加わります。
ここが利点 級が細かく分かれているので、階段を一段ずつ上がるように進められます。合格という分かりやすい目標があり、中学生・高校生が続けやすい試験です。
英語の試験は種類が多く、どれを受ければよいのか迷いがちです。このページではまず 4つの試験の違いを整理し、そのうえで日本でいちばん身近な英検を級ごとに紹介します。 英検は読む・書く・聞く・話すの4つの技能を測る試験です。級ごとに、何が問われるのかと、 土台になる単語を発音記号つきでまとめました。
| 英検 | IELTS | TOEFL iBT | Duolingo English Test | |
|---|---|---|---|---|
| 主な目的 | 日本国内の入試・単位認定 | 海外留学・移住(英・豪・加に強い) | 海外留学(米国の大学に強い) | 海外留学(オンライン完結) |
| スコアの形 | 級の合否(5級〜1級)+CSEスコア | バンド 1.0〜9.0(0.5きざみ) | 0〜120点 | 10〜160点 |
| 試験時間 | 級による(1次 約1〜2時間+2次面接) | 約2時間15分〜2時間45分 | 約2時間 | 約1時間 |
| 受験料の目安 | 級により数千円〜1万円台 | 2万〜3万円台 | 約200米ドル(3万円前後) | 1万円前後 |
| 受け方 | 会場(紙)/CBT | 会場(紙・コンピューター) | 会場・自宅(コンピューター) | 自宅のパソコンでいつでも |
| スピーキング | 面接官と対面(3級以上) | 面接官と対面 | コンピューターに録音 | コンピューターに録音 |
| 結果が出るまで | 約2〜3週間 | 数日〜2週間程度 | 4〜8日程度 | 2日程度 |
| 向いている人 | 日本の中学・高校・大学を目指す人 | 英国圏へ留学したい人、対面が得意な人 | 米国の大学を目指す人 | 費用と時間を抑えたい人、まず力試ししたい人 |
※ 受験料・試験時間・結果までの日数は改定されることがあります。出願に使う際は、必ず各試験の公式サイトで最新の情報をご確認ください。上記は2026年8月時点で公表されている情報をもとにした目安です。
日本でもっとも広く使われている英語の試験です。5級から1級まで級が分かれていて、自分の今の力に合った級から始められます。読む・聞く・書く・話すの4技能を測り、3級からは面接のスピーキングが加わります。
ここが利点 級が細かく分かれているので、階段を一段ずつ上がるように進められます。合格という分かりやすい目標があり、中学生・高校生が続けやすい試験です。
イギリス・オーストラリア・カナダなどへの留学や移住で広く使われます。スピーキングが面接官との対面である点が最大の特徴で、人と話すのが得意な人には有利です。留学用のアカデミックと、移住などに使うジェネラルの2種類があります。
ここが利点 相手が人間なので、聞き返したり間を取ったりできます。紙の試験も選べるため、画面より紙が得意な人にも向いています。
アメリカの大学への進学で最もよく使われます。すべてコンピューターで行い、大学の講義や教科書のような学問的な内容が題材になります。聞きながらメモを取り、それをもとに話したり書いたりする問題が多いのが特徴です。
ここが利点 大学の授業に近い形式なので、対策がそのまま留学後の準備になります。米国の大学志望ならまずこれです。
自宅のパソコンで、思い立ったときに受けられる新しい試験です。約1時間と短く、費用も他より抑えられます。答えの出来に応じて問題の難しさが変わる方式で、結果も数日で届きます。受け入れる大学は増えていますが、志望校が対応しているかの確認が必要です。
ここが利点 会場へ行く必要がなく、費用も時間も軽いので、力試しの1回目に向いています。ただし志望校が認めているかを必ず先に調べてください。
発音記号は、つづりに惑わされずに音を知るための記号です。日本語にない音を中心に、まずこの8つを押さえると読めるようになります。
記号のうしろの ː は「のばす」印です(see /siː/)。まず🔊で音を聞き、記号と結びつけていくのが近道です。
語彙はリーディングの一部にすぎませんが、読む・聞く・書く・話すのすべての土台になります。 まずはここから、発音と一緒に覚えてください。
級ごとのレベル・語彙数はいずれも編集部が調べた目安です。語彙数は調査のしかたによって幅があり、公式に一つの数字が示されているものではありません。出願や受験の判断には、必ず日本英語検定協会の公式サイトをご確認ください。
なお、2025年度から準2級プラスが準2級と2級の間に新設されています。準2級から2級への差が大きく、間で足踏みする受験者が多かったことへの対応です。また6級・7級の新設が発表されていましたが、2026年7月31日に導入延期が公表され、現時点では実施されていません。このページでは現在実施されている8つの級を扱っています。
このページで単語を扱っているのは、語彙が4技能すべての土台になるからです。ただし英検は語彙の試験ではありません。単語力が直接ためされるのはリーディング最初の大問だけで、実際には長文の読解、英作文、リスニング、そして面接での受け答えが問われます。しかも英検CSEスコアは技能ごとに均等配分されるため、たとえば準1級では4技能が各750点・合計3,000点満点です。単語だけを詰めこんでも合格には届きません。単語はあくまで出発点とお考えください。
発音記号はアメリカ英語の発音をもとにしています。辞書によって表記のしかたに違いがあり、たとえば /ɚ/ を /ər/ と書く辞書もあります。どれかが正しいというより流儀の違いですので、お使いの辞書の書き方に合わせて読み替えてください。読み上げにはブラウザ内蔵の音声機能を使っており、再生した内容が外部へ送信されることはありません。