東京の上野動物園で、「東園」とよばれるエリアにあるパンダ舎が、8月17日から解体されることになりました。解体を前にした16日、動物園には朝から多くの人が訪れ、思い出の場所に最後の別れを告げました。
この建物は1988年にできた2代目のパンダ舎で、約40年の歴史があります。2017年に生まれた「シャンシャン」が育ったのもここでした。シャンシャンは2023年に中国へ返されています。上野にパンダがやってきたのは1972年のこと。最初のパンダ舎は1973年にできました。
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ケイザイくん:「パンダは中国から借りている動物なんだ。だから期間がくると中国へ帰っていくんだよ。」
パンダは、まちの経済とも深いつながりがあります。人気の動物がいると遠くから人が集まり、電車に乗り、ごはんを食べ、おみやげを買います。上野の商店街には、いまもパンダの形をしたおかしやグッズがたくさんならんでいます。動物園そのものだけでなく、まわりのお店にもにぎわいが広がるのです。
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ケイザイくん:「『人を呼ぶ力』は、まちの大きな宝物。だから各地がゆるキャラや名物をつくるんだね。」
古くなった建物を安全にたてかえることは、動物にとっても来園者にとっても大切なことです。思い出の建物がなくなるのはさびしいけれど、写真や記録は残ります。上野動物園のこれからにも注目してみましょう。